イメージ 1

NHK大阪文化センターの講座、素敵な方々とご一緒しました。
あり難いお心遣い、美味しいお心遣いに感謝の気持ちでいっぱいです。
カブにもおしゃれなお友達を頂戴いたしました♪
恐縮しております。
本当にいつもありがとうございます。
そして皆様から素敵なメッセージの詰まったクリスマスカードは家宝にしますね♪
200年後、1000年後にこのカードはアンティークとして重要文化財になっているかもしれません…(笑)。

アンティークのハガキを少しずつ集めているのですが、達筆だったり、英語、イタリア語、フランス語…で何が書かれているのかは不明なのですが…多分書かれているであろう愛のメッセージを想像し、見ているだけでほんわかした気持ちに…。
人から人へのメッセージ、何気ない言葉、会話ですごくすご~く元気になれます!
昨日の大阪講座ご一緒できて本当に楽しかったです♪
大阪の皆様の温かさにまたまたウルウルした一日でした。

10年前ぐらいに初めて東京のカルチャーセンターで「ワイヤーアート講座」を開講しました。
受講生は2名でした。
この2名の方とご一緒できたことで、この10年間本当に充実したWire Lifeを過ごせたと今もずっとずっと感謝しています。
東京で結婚して4.5年目、子供もいなかったし、夫も多忙を極めていたし、ご近所に同世代の方がいらっしゃらない地域での暮らしに…なんとなく孤独と不安を抱えていた毎日。
カルチャースクールのお仕事をスタートして、こんな自分でも必要としていただけるんだ…とほんの少し自分に自信が持てました。
そして何よりも手を動かしながら、モノヅクリをしながら2名の受講生の方々と1ヶ月に一回会話を楽しむことでどんなに私自身の心が救われたことか…。
「南北戦争の時代、ご近所同士で集まって、戦争に行った旦那様の無事を祈りながらキルトを縫った」というストーリーを読んで、モノヅクリのテクニックだけじゃなく、私自身がワイヤーでのモノヅクリを通して多くの素敵な方と出会い、繋がって勉強になったこと、救われたこと、温かい気持ちになったこと…
言葉では上手く表現できないのですが…モノヅクリ、手作りのそんな素晴らしさが少しでも伝えていけたらな~と思ってます。
不束者ですが…どうか今後とも皆様よろしくお願いいたします。
ちょっと早いですが…
メリークリスマス★

※ひろくまpressさまがブログ「LargoなModeで♪」で
http://blogs.yahoo.co.jp/hirokumakun0303
NHK大阪講座を素敵にレポートしてくださってます。
ぜひぜひご覧になってくださいね♪
お母様のお供でいらした可愛い小2の女の子が余ったビーズで
黙々とリングを完成させたこの日の講座。
とってもhappinessな一日でした~♪

イメージ 1

昨日は日帰りで大阪へ
COSJWEさんの倉庫に伺いました。
http://www.cosjwe.net
社長さんがとっても素敵な優しい女性♪
COSJWEさんでカブもお気に入りの「Bon voyage~モノクロームのロングネックレス」キットを販売していただいております。
あり難い事に現在は品切れ状態です…。
http://www.cosjwe.net/cgi-bin/item/index.cgi?c=item-2&pk=2263
来年はこのようなキットの数を増やしていきたい思っております。

COSJWEさんが扱うプラハ・スカーニャ社のビーズはミリアムハスケルも使っていたビーズ。
昨日もチェコから届いたばかりのハスケルが使っていたキャンディービーズを拝見したり、歴史あるビーズの何とも言えない色合い、形に酔いしれてまいりました。
金属パーツも今まで日本になかった重厚で繊細な作りがとっても素敵です。
創作意欲がモリモリとかき立てられました♪

チェコビーズの温かい風合いが大好きです。
ノスタルジーをおぼえます。
30年前に、ジャーナリストだった父に連れられてヨーロッパ諸国を廻りました。
その当時は鉄のカーテンで覆われ、西と東に分断されていたヨーロッパ。
ポーランド、ユーゴスラビアは政情も不安定で西側の華やかさに比べて、東側の重苦しい空気を子供ながらに痛感しました。
そんな中、プラハだけは共産圏とは思えない活気に満ち溢れ、ビーズやボヘミアグラスがキラキラ輝くお店が軒を連ねる、中世の面影が残る美しい街並みに「プラハは東欧のパリだ」と父が言ったのを今でも鮮明に記憶しています。
近年まで「チェコスロバキア」として一つの国家であったお隣のスロバキアで17世紀にワイヤークラフトでの雑貨作りが始まりました。
また18世紀にチェコのボヘミアで人工石の製造が始まり、ヨーロッパでコスチュームジュエリーのビジネスに発展したという洋書の記述もあります。
古代から「モノヅクリ」が盛んな土壌で育まれた歴史あるビーズ、アンティークやヴィンテージなどでしか手に入れる事ができなかった稀少なパーツを使ってワイヤージュエリー制作を楽しむ贅沢な喜びにどっぷりと浸っていこうと思います♪

イメージ 1

4日のNHKの講座の「Brooch of Bouquet」キット制作にコツコツと勤しむ。
NHKの教室、明るくて楽しい方ばかり♪
夏からのの楽習フォーラムさんの「モードジュエリーメイキング講座」
http://www.gakusyu-forum.net/mode/index.php
を開講しようと決心できたのは…背中を押してくださったNHKの教室にご参加してくださっている皆様のお陰です。
感謝の気持ちを込めて、皆様のお顔をお一人お一人思い浮かべながら、一つ一つ袋に詰めていく作業は達成感があります。
ちょこっとクリスマスバージョンで「人相の悪い雪だるまクッキー」も同封しました♪
ご一緒できるのをとっても楽しみにしております。
この講座、あり難いことにキャンセル待ちの方が大勢いらっしゃるとのこと…。
キャンセル待ちの皆様、申し訳ございません。
何分こちらの教室は「余合製作所ひとり」状態…。
材料集め、キット組み等20名分のキットが今の限界なのです…。
来年はデパートでのキット販売やコロネットさんとタグを組んでコスジュエサイトでのキット販売やイベントへの参加など力を入れたいと思っております。
何卒よろしくお願いいたします。

昨日は「FACTORY GIRL」をDVDで鑑賞。
アンディー・ウォーホール、ボブ・ディランのミューズだったイーディーの物語。
う~ん。ファッションは良かった…シンプルなワンピに大ぶりのアクセ可愛かった。
内容は…もっとアンディーウォーホールのモノヅクリの核心や60年代ポップカルチャーのことが
描かれた映画と期待して見たらちょっとがっかり。
あまりにもウォーホールが俗物というかエゴイストな変人に描かれている気がした…。
イーディーが周りに翻弄されドラックに溺れ破滅するという、ありきたりなストーリー展開、う~ん。

ウォーホールの「僕を知りたければ作品の表面だけを見てください。裏側には何もありません」と、
徹底し「芸術家の内面」をなくし表面的であろうと努めた姿勢、クールなスタイルの追及、シニカルな感じは嫌いじゃない。
うんちくや芸術論ばかりが先行して、作品は?ってのは最悪だと私も思う…。
ウォーホールの「STYLE, STYLE ,STYLE」は学生の頃からのバイブル。
ファインアートに移行する前のウォーホールは「ヴォーグ」などで雑誌にイラストを描いたり、ティファニーの広告などを手がける商業デザイナーだった。
今のファッションイラストの先駆者だと思う。
パーフェクトな構図、色使いに、繊細な線…そしてファインアートを手がける前の作品は温かみも感じられて大好きだ♪
私生活で対人関係の痛手を受けるなど苦悩の時期があって、ただ正確に映すテレビ映像のように内面を捨て表層を追うことに徹する道を選択したウォーホール。
芸術家の孤独と葛藤を感じる…。
アンディー・ウォーホールはアトリエではなくファクトリー (The Factory=工場)と呼ばれるスタジオを構えていた。
これからは余合製作所をN.Y Factoryと改名しようかと一瞬考えた。
う~ん、なんだかしっくりこない。
やはりマイペース、周りに流されないのが一番♪
「余合製作所ひとり」頑張ります!

↑このページのトップヘ