2010年10月

今回ウイーンでのもう一つの目的は、本場のKlosterarbeitenを体感すること。
ウイーン日本人学校時代の先輩でウイーン在住のピアニスト藤原美穂さんにコンタクトをとっていただいてAndrea marschal先生、Waltraud marschal先生の親子と土曜日にお会いすることができました。
http://www.klosterarbeitswelt.com/UntitledFrameset-1.htm

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チロル地方に古くから伝わるKlosterarbeitenは、修道院や教会で宗教がを装飾する大変伝統のあるクラフトです。ワイヤーとブリヨンとビーズを合わせて表現するのは、まさに神々の楽園の世界。
さながらオーストリアのイコンと言ったところでしょうか…。
土曜日はお休みにも関わらず郊外からアトリエにいらしてくださいましたMarschal先生親子は大変きさくで温かいお人柄。
またKlosterarbeitenに対してのあつ~い情熱を感じました。
繊細な作品の素晴らしさにも圧倒されました。
ビーズはスワロフスキーエレメンツしか使わないというこだわり。
意外なことにカップチェーン(ダイヤレーン)も多用されていて、
「スワロフスキーの新色がでるとすぐ注文するのよ」とおっしゃってました。
伝統工芸を継承しながらも新しいものを取り入れ、常にテクニックも磨いていくことに日々努力されている真摯な姿勢に感銘を受け、大変勉強になりました。

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無知なパンダは「Work Shopを受講させてください」と無謀にもお願いしたのですが…
「Klosterarbeitenは大変伝統のある工芸なので、何時間ではとてもお伝えできないわ」と
「最低でも3日かかるし、中には大人数のクラスをしている人もウイーンにはいらっしゃるけど、私はきちんとしたテクニックをお伝えするには人数も6人までって決めているの」とアンドレア先生。
本当にごもっともだと思いました。
その徹底して信念を貫く姿勢にもまたまた感銘を受けたパンダです。

「でもテクニックはお見せするわね」と
申し訳ないほど丁寧にご教授くださいました。
雑誌やブログへのUPも快諾してくださる、まったく出し惜しみをされない先生のお姿に感動の涙…。
もっともっと日本でこの魅力が伝えられるようパンダも頑張ろう♪
Einfache mignardiese、Doppelte mignardieseというテクニックとリボリをワイヤーで飾るテクニックをご指導いただきました。
この昔から伝わるコイリングのマシーンが素晴らしいのです。
「日本に持って帰りたい~」とうかがうと
「受注生産でとっても時間がかかる」ということで断念…。

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ブリヨンもリアルゴールドに拘っています。
日本ではなかなか手に入らない種類のブリヨンがいっぱい。
少し譲っていただきました。

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作品はもちろんのことmarschal先生親子のお人柄に惚れました。
日本から持ってきた「ワイヤーモード」と「ビーズFriend」を目のさらのようにしてご覧になってくださいまして「これ買いたいわ」とまでおっしゃってくださるお母様…。
(もちろんプレゼントしてきました~)
何度も何度も美味しいコーヒーを入れてくださり、
「次回はもっとゆっくり来て、いろいろ案内するわ。私たちの郊外の家にも遊びにきて」と…
初めてお会いしたにも関わらず温かいおもてなしにほんとじ~んときました。
「次回は絶対に講習を受けるぞ!」と心に決めたパンダです。

「アンティークのKlosterarbeitenはどこで見る事ができますか?」
とうかがうと
「教会で見れるわよ。確かステファンスの柱のところにもあったはずよ」
と丁寧に教えてくださいました。
次の日の日曜日にさっそくステファンス寺院に行ったのですがミサの最中で発見することができず…
諦めていたところ、次に訪れたイエズス会教会(大学教会)の荘厳な建物の中にKlosterarbeitenを発見することができて感動です♪
マリアさま、キリストさまの絵画を装飾するKloserarbeitenの緻密で根気のいる神々しい作業は、日本でいうと写経や仏像を彫る行為に近いのかな~なんて思ったパンダでした。
またまた「ありがたや~」と拝むパンダでございました。

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嬉しいコメントいつもありがとうございます。
ウイーン、インスブルック、パリと「この感動プライスレス」的体験もあって
書きたい事はいっぱいたまっているのですが…
なかなかパンダの執筆能力が追いついていかない今日この頃…
今回の最大の目的であるクリスタルの旅については書いておかなくては~
という使命感を感じております…。

インスブルックから車で10分~15分のWattensにある
SWAROVSKI KRISTALLWELTENへ
http://kristallwelten.swarovski.com/Content.Node/startseite.php

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SWAROVSKI本社もある広大な敷地
まずは有名な「巨人」が入口でお出迎え

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「…足を踏み入れると、そこは夢の世界」
とGeork Traklが言っているように
ファンタジーワールドが展開されています。

ホスピタリティーマネジャーのシルビアさんに案内していただきました。

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入るとすぐに巨大なシャンデリアや光り輝く木馬のオブジェに驚かされます。
オーストリアでは、シェーンブルン宮殿に続く年間70万人という入場者をほこる施設だけあって
世界各国の人がスワロフスキークリスタルの美しさに魅入っていました。

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世界最大のクリスタルの輝きです。
すごい波動を感じました。

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アンドレ・へラー監督により1995年のスワロフスキー社創立100周年を記念して建てられた
クリスタルヴェルデンは、企業の施設にありがちな「クリスタルができるまで」などの小学校の工場見学的要素はまったくなく、ダリ、キースへリング、アンディーウオーホールなどの世界的に有名なアーティストとの素晴らしいコラボ作品を楽しむことができます。

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また、ブライアン・イーノをはじめとする現代のメディアアーティストとの斬新な映像作品とのコラボや、スワロフスキー社の技術者による動くインスタレーションなど非日常な魅惑的な光の楽園を体感することができます。
色彩、光のマジックの数々に万華鏡の中に入り込んだ気分になりました。
マジカルクリスタルツアーな感じでかなりトリップ…(笑)。


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VIPラウンジには
ダニエルスワロフスキーの
「Continuously improve the good!」の言葉が…
直訳すると「絶え間なく利益を改善してください!」となるけれど…
世界最高水準のクリスタルをカットする技術を持ちながらも
決して驕らずに
常に新しいもの、美しいものを生み出し、
お客様を驚かせ、満足させようとするSWAROVSKI社の社風をひしひしと感じました。

案内してくださいましたシルビアさんの
「エナジーを感じている?」という言葉がとっても印象的。

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デコなダニエルさまの見守る中、スワロフスキーのグラスでシャンパンを頂戴しました。
何かと飲んでる画像ばかりですみません…。

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2007年にコンランによって改装されたショップも素晴らしかったです。
現在エレメンツを扱う世界3カ所のスワロフスキーショップの中でも一番品数も豊富。
パッケージも美しく、また日本では購入できないスワロフスキー社のパーツ類も充実。
シルバープレートの金具やチェーンはメッキが大変美しくお値打ちです。
珍しい接着剤も思わずゲット。

スワロフスキークリスタルパワーを満喫したKRISTALLWELTENでした。
巣鴨のとげむき地蔵をお参りするおばあちゃまのように
「ありがたや~」とダニエルさまを再び拝むパンダ…
そんな神々しささえも感じたスワロフスキー参りの旅でした♪

ウイーン、インスブルックと周り、CDG空港でスワロフスキー社の大澤さんとお別れし、
昨晩、一人パリ入りしましたパンダです。
ウイーンとインスブルックの日々があまりにも密度のこゆ~い毎日でして…ホテルに戻るとジャケットやカメラを装着したまま行き倒れ状態で眠っていた日もあったパンダですぅ…。


11日朝にウイーンからオーストリアエアラインのプロペラ機でインスブルックへ。

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空港にはスワロフスキー社からのお迎えの方が待っててくださいました。
またまた「ありがたや~」と拝んでしまうパンダ。

インスブルックは山々に囲まれたヨーロッパ有数のリゾート地です。
夏は避暑地として世界中の人々が訪れます。
冬は冬季オリンピックが開かれるほどウインタースポーツがとっても盛ん。
空気が澄んでいて大変気持ちが良く、アルプスの恵みを感じました。
思わずハイジになった気分で
「ヨーレリホ~」と叫びました…(心の中で)。


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インスブルックの最大の観光名所である中世の町並みが残る旧市街のど真ん中にあります。
SWAROVSKI INNSBRUCKの店舗もROSEカラーの外壁がひときわ目を引く15世紀に建てられた中世の建物をそのまま利用しています。
しっくいの壁と太い柱が印象的な歴史ある建造物と洗練されたクリスタルの輝きの対比が、ウイーンのショップとはまた違った趣がありました。

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ショップを入って左手には、地下へと導く大迫力のクリスタルの階段がお出迎え。
地下にはオランダ出身のトード・バーンティエによる「ウインター・ワンダーランド」の
不思議空間がひろがっています。
クリスタルの雪に一面を覆れ、まばゆく輝く世界は幻想的。
まさに子供の頃に夢見たおとぎの世界。
雪の女王や妖精達が今にも現れそうなほど神秘的です。

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あらあら、ひょっこりとパンダさんが出現(笑)。

店内も中世の柱とスワロフスキークリスタルの対比が面白くて、
なんだかほっこりするような、そんな空間でした。

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現在はスワロフスキー社のジュエリー、ホームデコール、オブジェなどを扱っていて、
残念ながらスワロフスキーエレメンツのコーナーはないのですが…
来年の1月から7月まで長期の改装工事を行って、エレメンツも扱うショップへと生まれ変わるそうです。
中世の建物はそのままに、次回はどんな空間が誕生するのかがとっても楽しみですね。
まだスタッフの方にも詳しい内容は知らされていないそうです。

そして、この改装に伴ってトード・バーンティエによる「ウインター・ワンダーランド」は、
見納め。
また他の場所で展示の可能性はあるかもしれないけれど、インスブルックでのショップでの展示は、
終了だそうです。

魔法のような空間が今回体感できたことに、
またまた「ありがたや~」と拝むパンダでございました…。

まずは今回の旅の最大の目的のひとつでもある
Swarovski Wienへ
http://vienna.swarovski.com/Content.Node/swarovskiwien.de.php
2009年12月にウイーンのケルントナー通りにオープンした3フロアからなる巨大な建物。
夜には建物全体がまばゆく輝く。
この世のものとは思えない、幻想を観ているような美しさです。

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スワロフスキーエレメンツを扱うショップは、世界でもこのウイーンを含めて限られたショップしかありません。
洗練されたデザインのジュエリーから、オブジェ、ホームデコール、そしてエレメンツまでが煌めく店内はスワロフスキーファンにとってのトレジャーアイランド。

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支配人さん、マネージャーさんをはじめスタッフの皆様がとってもフレンドリー。
スタッフの皆様の国籍もとってもインターナショナルで世界中のお客様に対応できるように26カ国語をしゃべれるスタッフを集める事を目標にしてるそうです。
世界中の人が訪れている大変活気に満ちた店内。
お忙しい中もお一人お一人に丁寧に対応されているスタッフの皆様のホスピタリティーの素晴らしさに感動しました。

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雑誌などの記事を書くためのジャーナリストでもありますとご紹介していただいて…
かなり緊張なパンダ…。
店内はプレス以外のお客様も写真撮影がOKなんです。
スワロフスキー社の懐の深さにはもう感動を通り越して大尊敬してしまったパンダ。
思わず創業者のダニエル・スワロフスキー様の肖像を拝んでしまった。

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ジュエリーやゴルチエとのコラボのドレスも扱う2FのファッショナブルなコーナーにはMoetのボトルをスワロフスキーでデコレーションされたシャンパンを楽しめるコーナーも…
お昼からシャンパンをいただく贅沢を体験してしまいました…。

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ちょっぴりほろ酔い状態でしたが…(苦笑)
充実した取材をさせていただきました。
書籍、雑誌等でご紹介する予定です。

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そして最後は、我慢できず…お買い物バカ魂炸裂したパンダ…
大大大満足な夢のような時間を過ごしたSwarovski Wienでした♪

現在ウイーンは朝の9時前

昨晩11時に無事にウイーンに到着しました。
大澤さんとも無事にあうことができました。
ホテルのバーで再会を祝って祝杯を♪
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今朝は懐かしいウイーンの朝食をいただきました
ウイーンといえばセンメルとコーヒー、そしてハム。
ウイーンを長く統治していたハスプブルグ家はつねにフランスを意識していたので
ウイーンの食事は美味しいです。
単純にいうとドイツ料理×フランス料理÷2な感じかな。
コーヒーというと日本ではイタリアやフランスなイメージだけど、
実はウイーンのコーヒーも種類が豊富でマイルドで飲みやすいのです。
今朝はメレンゲを一人ガブのみしたパンダ…。

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朝食の後はケルントナー通りというウイーンの銀座のような場所を散策
ここまで30年間変わらない町はないのではないか…とびっくり!
子供の頃に服を買ってもらっていた銀座のファミリアのようなお店も健在でした。
唯一変わったのはウイーンの町のシンボルともいえるStephans寺院の前にZARAができてたこと…。
そしてケルントナー通りにはしっかりH&Mもありました~
そこは日本と一緒ですね。
しかし、やはりカフェの町だけあって、ざっと見回した限りスターバックスはなかったな~。


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洒落た現在のコスチュームジュエリーを扱うショップもいっぱいあってウインドーを眺めているだけで刺激をうけました。
このNeunerというショップが特に良かった。
日本語にすると「最先端」(多分)というショップ名だけはある。

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本日の朝10時には、大澤さんがスワロフスキーショップに取材のアポを取ってくださっているので
まずはウイーンでの初仕事頑張りたいと思います。
今朝、外観を眺めてきたのだけど…
  もう~きらめきがど迫力です!
今日も含め最近の画像はI-PHONEで撮っていたのだけど…
ちゃんと一眼レフも持ってきました~。
果たして私の腕であの美しさがキチンとお伝えできるような写真が撮れるのか…今ちょこっと武者震いしてるところ…。
今日は一日分の遅れを取り戻すべく、予定がかなりてんこもり…
戦場カメラマンパンダ、気合い入れて頑張るぞ~♪

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