カテゴリ: Movie

http://www.youtube.com/embed/LziRE703k_w
鏡餅犬 2


新年明けても大掃除は続行中…なのにYOU TUBEに夢中に…。
これが上手く使いこなせたら動画でワイヤーテクニック発信できるな~と。
なかなかファイルが重くて上手くアップロードできず、なんども圧縮。
かなり荒い画像になってしまいました。
BGMも消したいのだけど…判らない…まだまだこれから勉強しなくちゃという感じです…。
今年の第一目標、野望かな…(笑)。
本年もよろしくお願いいたします♪

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11日は再び小澤さん、玉さんと3月発売の雑誌の撮影。
3人で椎名林檎の「歌舞伎町の女王」好き~とか言いながらの楽しいお仕事。
小澤さんは私よりずっと御若いのにとってもしっかりしていて、いろいろと教えてくれる。
「カメラマンとフォトグラファーって何が違うの?」と質問したところ…
「カメラマンは和製英語で海外ではPhotographer。photoは光や太陽の意味でgraphは絵や図の意味。昔は日本でも写真のこと光画と言ってたんだ。ボクの中でも写真の「真を写す」より「光の画」の方がしっくりくるんだ」と小澤さん。
いつも光を操り美しい画を描いてくださるフォトグラファー小澤さん、ありがとうございました♪
玉さんにスタリング用に持ってきたアンティークの帽子をかぶってもらったら、フランス人形みたいにキュート♪
前回の撮影の時は玉さんはミニーマウスワンピで私はキレンジャーワンピだった。
今回は玉さんはハートワンピにハートのネックレス。
私はイチゴのネックレスにハートのフープピアス。
「私たちは姉妹のように気が合いますね」と可愛い玉さんに言われて上機嫌な私でした。

12日、13日はモードジュエリーメイキング講座。
再び素敵な方々とご一緒しました。
皆様真面目でとっても丁寧にモノヅクリに取り組む方ばかり。
1月にまたお会いできるのを楽しみにしております。

「未来を写した子供達」をシネスイッチで見ました。
http://www.mirai-kodomo.net/
困難な境遇の子供達に対して御涙頂戴でも美化する事もなく、たんたんと真実を映し出す。
インド独特の色彩、スピーディーな映像、人があふれかえる街。
観てるというより…入り組んだ路地の中のカオス、売春窟で暮らす子供達の日常を体感しているような気分になる映像。
写真を撮る時の子供達の活き活きとした表情に魅了された。
カメラを手にした喜び、写真を撮る楽しみ、表現への情熱が画面から伝わってきます。
「カメラってすごいんだ、だって死んじゃった人とかも写真に撮っておけば、また会えるんだよ」
という男の子の言葉が印象的だった。
あまりにも自分が当たり前になってしまっていたことへの感動や感謝の気持ちを思い出させてくれた。
この映画の収益の一部は子供支援基金「KIDS WITH CAMERAS」へ寄付される。
しかし、私が子供達から学び、救われた。
映画館のロビーにも子供達の撮った写真が飾られていて、素晴らしいアートプロジェクトです。
「ペン(カメラ)は剣より強し」…何かを表現することってすごいパワーになるんだ…。
自分のこれからの夢、目標を指針してくれた気がする。
子供達が希望の光を写し描く映画でした。

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4日のNHKの講座の「Brooch of Bouquet」キット制作にコツコツと勤しむ。
NHKの教室、明るくて楽しい方ばかり♪
夏からのの楽習フォーラムさんの「モードジュエリーメイキング講座」
http://www.gakusyu-forum.net/mode/index.php
を開講しようと決心できたのは…背中を押してくださったNHKの教室にご参加してくださっている皆様のお陰です。
感謝の気持ちを込めて、皆様のお顔をお一人お一人思い浮かべながら、一つ一つ袋に詰めていく作業は達成感があります。
ちょこっとクリスマスバージョンで「人相の悪い雪だるまクッキー」も同封しました♪
ご一緒できるのをとっても楽しみにしております。
この講座、あり難いことにキャンセル待ちの方が大勢いらっしゃるとのこと…。
キャンセル待ちの皆様、申し訳ございません。
何分こちらの教室は「余合製作所ひとり」状態…。
材料集め、キット組み等20名分のキットが今の限界なのです…。
来年はデパートでのキット販売やコロネットさんとタグを組んでコスジュエサイトでのキット販売やイベントへの参加など力を入れたいと思っております。
何卒よろしくお願いいたします。

昨日は「FACTORY GIRL」をDVDで鑑賞。
アンディー・ウォーホール、ボブ・ディランのミューズだったイーディーの物語。
う~ん。ファッションは良かった…シンプルなワンピに大ぶりのアクセ可愛かった。
内容は…もっとアンディーウォーホールのモノヅクリの核心や60年代ポップカルチャーのことが
描かれた映画と期待して見たらちょっとがっかり。
あまりにもウォーホールが俗物というかエゴイストな変人に描かれている気がした…。
イーディーが周りに翻弄されドラックに溺れ破滅するという、ありきたりなストーリー展開、う~ん。

ウォーホールの「僕を知りたければ作品の表面だけを見てください。裏側には何もありません」と、
徹底し「芸術家の内面」をなくし表面的であろうと努めた姿勢、クールなスタイルの追及、シニカルな感じは嫌いじゃない。
うんちくや芸術論ばかりが先行して、作品は?ってのは最悪だと私も思う…。
ウォーホールの「STYLE, STYLE ,STYLE」は学生の頃からのバイブル。
ファインアートに移行する前のウォーホールは「ヴォーグ」などで雑誌にイラストを描いたり、ティファニーの広告などを手がける商業デザイナーだった。
今のファッションイラストの先駆者だと思う。
パーフェクトな構図、色使いに、繊細な線…そしてファインアートを手がける前の作品は温かみも感じられて大好きだ♪
私生活で対人関係の痛手を受けるなど苦悩の時期があって、ただ正確に映すテレビ映像のように内面を捨て表層を追うことに徹する道を選択したウォーホール。
芸術家の孤独と葛藤を感じる…。
アンディー・ウォーホールはアトリエではなくファクトリー (The Factory=工場)と呼ばれるスタジオを構えていた。
これからは余合製作所をN.Y Factoryと改名しようかと一瞬考えた。
う~ん、なんだかしっくりこない。
やはりマイペース、周りに流されないのが一番♪
「余合製作所ひとり」頑張ります!

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OTTOとの久しぶりの休日。
名古屋城(名古屋嬢ではない)を眺めながらのビュッフェ。
ウェスティン名古屋キャッスルのブローニュへ。
http://www.castle.co.jp/index_wnc.html

Brooch of bouquetと前日メガネ留めで作ったジャクリーンケネディーをイメージして作ったシンプルネックレスをGAPで半額だったパープルのロングカーディガンに合わせた。
激安セーターもハンドメイドジュエリーで「お出かけMODE」と自画自賛…。
未だ片付けが終わらない「余合製作所」、何度洗濯機、食洗機まわしてもなくならない洗い物の山…
そんな日常から解放してくれるホテルの空間が好きだ~♪

最近のホテルでは殆ど「ビュッフェ」(仏:buffet)で「バイキング食べ放題!」みたいな表現をしないな~。バイキングニッティングでモノヅクリしているので、「バイキング」には個人的に親しみを感じてるのだけど…
「バイキング」は1957年に帝国ホテルで名付けられた和製英語だそうだ…。
欧州の一部や北欧などでは「スモーガスボード(smorgasbord)」
アメリカでは「All You Can Eat」または「バフェ」だそう…。

自称バイキング評論家のOTTOの一押しビュッフェはパークハイアット東京ジランドール。
http://www.parkhyatttokyo.com/home.html
名古屋に移住してからはなかなか行く機会がないパークハイアット。
ソフィア・コッポラの「Lost In Translation」はパークハイアット東京が舞台。
一部の外国人ビジネスマンには映画で出てきたニューヨークバーで飲むのがブームだそう…。
スカーレットヨハンソンがベットに横たわる、気だるい感じの写真に惹かれている。
ソフィアコッポラの描く淡く儚い世界が好き。
「マリーアントワネット」のラデュレのお菓子を効果的に使ったあま~いパステルカラーの映像も美しいけど、私は断然ロスト派。
映画はギラギラとした東京が舞台なのだけど、ソフィアコッポラが撮ると、東京なのだけど違う時空に存在するもう一つの東京のような不思議な感じがした。
学生の時、ジムジャームッシュの「ストレンジャーザンパラダイス」を観た時に感じた今は死語となってしまった「アンニュイ」な感じだ。
全編に拡がるふわふわとした浮遊感。
いわゆるアメリカ映画の「GOGO頑張れ!人生山あり谷あり、でも最後は皆ハッピー!」みたいな感じとは全然違う。
目的も結論もない倦怠感を表現した映画。
見終わった後は決してスカッとしないのだけど、徐々に身体がその映画に侵食されていく感じ…。
爆笑はないけど、クスッとほくそ笑むような…。
ストレンジャーよりロストの方がより判りやすくロマンティックだ。
上質なプラトニックなラブストーリーに仕上がっている。ソフィアコッポラの色彩感が今はとてもお気に入り、こんな色彩のアンニュイなジュエリーを作りたい。

ホテルビュッフェの後はOTTOとアピタで夕食の買い物。
静岡産セロリが一束100円の激安に二人で歓喜し、お味噌売り場で「やっぱり赤みそはカクキューよりまるや」とあ~だこーだ言いながらの買い物。
あまりにも一緒に過ごす時間がなかったので…ワインの銘柄を選ぶよりもティファニーでダイヤを眺めるより…スーパーで野菜を眺め、お肉を選ぶ時間が今は一番キラキラと艶やかに輝く贅沢な時間に思えた…。

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