「Bead Art創刊号1」
https://www.bead-art-kobe.com/phone/product/8082
P2〜3の巻頭見開きと裏表紙に作品を掲載して頂きました。
この画像は私のスマホ撮影なので…
是非、近藤先生撮影の素敵な画像をご覧になっていただけたら嬉しいです。

今回…私情をめっちゃはさんだ作品です。
お話を頂戴した時、ちょうど母が倒れ、集中治療室に入り、3日が山と言われた時期でした。
コロナ禍で付き添えないので、毎日泣きながら実家の片付けをしていた時でした。
そんな状態だったので、最初はお断りをするつもりでした。
でも…母の器を見ていたら…ある考えが浮かびました。
母が頑張って生きてきた証でもある作品をより多くの皆様にご覧になっていただけるように、母の絵皿とコラボをしたらどうだろうか…と…
そしてこのようなメールと一緒に尾崎編集長にお願いをいたしました。
「昨年秋に86歳の母が倒れ、母の回復を祈りながら実家の整理をしていたら母の陶芸作品が沢山出てきました。
高村智恵子の切り絵のような大胆な構図や色使いの作品を眺めていたら、不安な気持ちが救われ、とても癒されました。
今回、母の陶芸作品からのインスピレーションを受けたコスチュームジュエリーを製作しました。
私にとってのコスチュームジュエリーは着飾るためのものでなく、愛しい人に気持ちを伝えるコミュニケーションツールです。
母のお皿も一緒に発送いたします。
一緒に掲載していただけると嬉しいです。」
私の願いを快く叶えてくださいました尾崎様をはじめビーズアート編集スタッフの皆様、そして主宰の宮本様には感謝してもしきれません!
お陰様で母は一命はとりとめ、寝たきりには近い状態ですが元気です。
まだこのことは内緒にしているので、近々サプライズをする予定です。
どんな反応が返ってくるか今から楽しみです。
高校の時にモノヅクリの道に進むことを決めてから、両親には沢山沢山心配をかけました。
モノヅクリで少しでも恩返しできたら嬉しい。
そしてご覧になった方が何かを感じていただけたら…と思いました。
ビーズ作家の想いがたくさん詰まった素晴らしい作品いっぱいで見応えたっぷりな一冊です。
Happy Beadingの魔法を💋💋💋
先日、まずはLine面会で母にBead Artをサプライズで見せました。

いつもはシニカルが母がページを見せた途端パッと表情が明るくなりました。サプライズ成功です❣️

先日の母とのリアルな面会でもBEAD ART掲載もとても喜んでくれました❤️
モノヅクリでハッピーな気持ちになってもらえること…改めて確信できた出来事です。
そして…順序が逆ですが…
「Bead Art ビーズアート40号」
https://www.bead-art-kobe.com/phone/product/7970
今回で休刊でなるとのことなので…
色々な思いが込み上げてきます。
最後ということであえて攻めて…
「Bijou Bag」を掲載していただいております。
コロナ禍の家での時間でワイヤーでビーズを編み込み作るネットなしのコードバッグ制作を思いつきました。
マスクケース、アルコール除菌ポーチなど、着飾るためでなく、ビーズを使用した実用的な作品を作れたことに喜びを感じました。
私の考える「ビーズアート」とはビーズアクセサリーやコスチュームジュエリーは、こう作らなければいけない、こう身につけなくてはいけないという固定概念に囚われないオリジナリティを追求したモノヅクリです。
まだ試行錯誤中ですが…Bijou Bagも極めていきたいと思ってます。
テーマはあっても変な縛りはない…
いつも実験的なモノヅクリに挑戦する機会を与えてくださいましたBead Art誌…スタッフの皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
この画像は私のスマホ撮影ですが💦
誌面は凄く素敵に撮影していただきました💕
ぜひ手に取ってご覧になってくださいね💕